総合型地域スポーツクラブとは
みんなで参加し、
みんなで楽しみ、
みんなで育てるクラブです。
総合型地域スポーツクラブとは、多世代(ジュニアと成人、ジュニアと中・高年齢者、青年と中・高年齢者など)多志向、多種目(2種目以上のスポーツ活動)により活動しているクラブのことをいいます。
こまちハート・オブ・ゴールドでは、老若男女を問わず、いつでも・どこでも・だれでも・いつまでも、スポーツに親しむことができるように、地域に根づいた総合型地域スポーツクラブの育成と定着を目指しています。
「総合型地域スポーツクラブ」のぎもん
今、どうして総合型地域スポーツクラブなのですか。
現在、我が国では、少子高齢化の進展、生活環境の利便化に伴う身体活動不足、コミュニティ感情の希薄化などが指摘されており、21世紀においても活力ある社会を維持していくためには国民誰もが主体的、継続的にスポーツを楽しめる環境づくりが急務です。
総合型地域スポーツクラブは、こうした時代の要請に応るものであり、生涯スポーツ社会を実現する上で窮めて大きな役割を担うものです。
既存のスポーツ団体との関係はどのように考えればよいですか。
既存のスポーツ団体には、有資格の指導者が登録されています。また、同時にスポーツ行事に関するノウハウを持っています。
クラブの運営を適切に行っていくためにスポーツ団体のこうしたマンパワーやソフトを地域有用な資源として活用すべきです。
日頃から連携協力体制を十分とっておきましょう。
部活動との関係はどうなりますか。
学校から部活動をなくすことではありません。
3年間で指導するのではなく、スポーツ少年団との連携やクラブの指導者と連携を図ることによって、これまで以上に長い視野に立った指導が可能になります。